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【令和前期のキャリア論】厳しいこと言うけど、思考停止は許されない。決断し、選択の責任を果たし続けることで最高キャリアを作る。

なぜこのテーマを記事にしようと思ったか。
昨今、様々な技術の発展により、多くの変化が生まれています。
このような多くの変化の波はキャリア形成の考え方や、Howto(ハウトゥ)にも押し寄せています。

例えば、Youtuberやインスタグラマーというインフルエンサーという職業。世間的には一般人だった人間が、SNSで自己表現を積み上げていった結果、個人影響力が大きくなった例。

10年前に考えられますか?学歴を持たずして、ユニークさを社会に自己主張でき、それが社会的価値と認識され金銭を稼ぐことができる構図を。

また、スタートアップ企業の台頭も注目すべき変化です。米国やEU、中国と比較すると時差はあるものの、スタートアップ企業が走り切るための走路が盤石になりつつあり、スタートアップ企業が一つのキャリアの選択肢として認識され始めました。

先ほどと同様に、この考え方も考えられないですよね。10年前は大手企業に就職し、定年まで勤め上げる中で可能な限り上位カーストに位置付けることが王道でした。

現在は選択できるキャリアの多様性、働き方の多様性も醸成されつつあり、結果的に選択の幅は格段に広がったと思います。

こうして時代の変化とともにたくさんの当たり前とされていた価値観や概念に変化が生じ、人間は気付かないうちに順応していたりします。

そんな中で僕が気づいた事実と、その変化にどのように向き合い、どのように人生やキャリアを考え選択するべきなのか。誰も教えてくれないこの国で少しでも誰かに響けばと思い、発信します。


先ずは事実を認識すること

先程の前置きで話した通り、変化したことは大きく2つだと認識しています。

①転職への考え方に変化があること(さまざまな社会背景から多様性が生まれたこと)
②一方で、キャリア形成について学ぶ機会がないこと

転職への考え方に変化があること

今までの社会は都合のいい情報しか流通しない社会でした。1番影響力の高いメディアはTV。そしてTVの情報はそれなりにコントロールされていました。国民の情報取得経路は大半がTVだったので、情報の偏りが生まれます。しかしSNSの発展によって、不都合な情報のコントロールが難しくなりました。相当に不都合な情報でない限り、コントロール負荷の状態です。それによってマジョリティの崩壊が始まっています。マイノリティが悪いとされてきましたが、これも情報コントロールによる悪しき考え方だと思います。マイノリティは別に悪くない。実は協調されるべきものです。様々な働き方が実現されたり、SNSでの自己表現の多様性から、ようやく世間が気づいたという感覚です。

前置きが長くなりましたが、転職についても同様です。小さい頃から教育の過程で一つの会社で勤め上げ、位を上げていくことが評価されると言われ続けてきました。たしかに、一昔前はそうでした。日本が誇る製造業においては勤勉に愚直に管理下で最大のパフォーマンスを上げる人間が評価されました。そういう環境でした。経営として適切な形でした。

そもそも製造業以上に大きな市場や、可能性のある産業が発展しました。製造業に特化し構築された教育プログラムや価値観、概念は一度0に戻さないといけなくなっています。0に戻し、0地点で思考をはたらかせた際に必要な設計をするべきです。

IT化も進み、情報流通量が増加したことで一変した現代。転職することや、自分の意思を信じて仕事を選択すること、大企業だけでなく、中小企業やスタートアップ企業も意義を見出せるのであればそれが尊重されるべきことと、考え方は変化しました。

ようやく転職への見方が変わりました。
たしかに見方は変わったけど、考え方まで変えられている人は少ないように感じています。

キャリアについて学ぶ機会はほとんどない

一方で、これまで同様キャリア形成について学ぶ機会は急速的には増えないと思います。教育機関が担うべき責任ですが、教育機関の柔軟性は低く、体制を整えるスピード感も予想以上に遅いと思います。これは組織構造上しかたがないこと。

では体制構築されるまでの数年間はどのように学び、建設的に組み立て、キャリアを進めるべきか。そこで活躍するのが、転職支援会社(人材紹介)だと思います。しかし、今までの転職支援会社(人材紹介)はオペレーションを構築し、生産性を高め、ビジネスとして成立している形態がほとんどだったと思います。それでは幸せになれる人も、幸せになれない確率が高くなるはずです。

だからこそ2022年以降、転職支援会社(人材紹介)にはオペレーションでは解決できない領域まで求められるはずです。転職者の価値観やスキルを言語化し、その価値観(カルチャーにもつながる)とスキルに沿った企業を提案し、アジャストさせていく仕事です。言語化を丁寧に行わないと、アジャストさせることはできません。

Seven Rich Group採用支援事業部は、そんな転職支援(人材紹介)業界を一新させるべく、価値観の言語化、価値観とスキルに沿った企業のご紹介、入社までの対策サポートなど徹底したサービスを提供しております。

具体的にどのように考え、何をし、どのように進めるべきか次のnoteでお伝えしようと思います。

Seven Rich Group
HR Account Executive代表
角田 光史

-P.S-

転職したいけど、最短で最高の進め方がわからない。1人で悩まれても答えは出ないと思いますので、是非下記フォームよりご連絡ください!

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