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20代で3回目の転職活動。20回の面談で短期離職と未達の過去に徹底的に向き合い、手に入れたもの

「自分の仕事のことは、自分で決める」。BOXをご利用いただく方の中には、そのような強い意志をもって転職活動を進めてくださっている方も多くいらっしゃいます。そんな方にこそ、想像してみてほしいことがあります。

もしも、介護や子育ての都合で、せっかく就いた仕事を離れなければならなくなったら——?今回の記事の主役は、ご家庭の都合で早期離職をしなければならず、正社員に復帰するタイミングでBOXをご利用いただいた相澤 秀哉さんです。

初めての転職・上京から1年足らずで地元へ戻り、転職活動を経て再び東京に戻ってきた相澤さん。相澤さんは、一見困難とも思える「短期離職&20代3回目の転職」をどのように乗り越え、理想の仕事に就くことができたのでしょうか。相澤さんと、担当エージェントの中川拓哉に聞きました。

写真右:相澤さん / 写真左:中川

家庭の事情で10ヶ月で地元へ逆戻り。“何も成し遂げられなかった”という焦り

——はじめに、相澤さんのこれまでのキャリアを教えてください。

相澤:大学卒業後、新卒で地元の地方創生事業に関わっていて、電力会社の地域参入支援を環境省と連携して行っていました。その仕事を通して、地方には大きなポテンシャルがあると感じていたのですが、同時に、人材がなかなか定着せず常に人手が足りないという課題感も抱いていました。

投資回収まで20~30年かかるのが当たり前のビジネスモデルなのに、回収できるころにはきっと、当時を知る人はそこにいない。それでいいのだろうか、もっと人材や採用の領域の観点から地域のビジネスを支えられるのではないのか。そんな風に考えるようになり、人材業界への転職を志しました。

——2社目では何をされていたのですか?

相澤:士業特化の人材紹介会社に未経験で転職し、最初の半年を法人担当(リクルーティングアドバイザー:RA)、後半の半年を個人担当(キャリアアドバイザー:CA)として働いていました。希望していた人材業界だったのでやりがいを感じながら働いていたのですが、あるとき家族の介護の都合で地元に帰らなければならなくなり、1年足らずで退職せざるを得なくなりました。

前職時、CAとして介護離職をされたのちに再就職を希望される方とお話しする機会もあったので大変さは理解していたものの、まさか自分がその立場になるとは思ってもいなくて…。焦りと不安に押しつぶされそうだったのを覚えています。

——それで、2社目を1年足らずでご退職されたんですね。その後はどのようなお仕事をされていましたか?

相澤:地元に戻り、介護をしながら契約社員として働いていたのですが、せっかく東京に出たのに志半ばで地元に戻らざるを得なくなったこと、契約社員という期限付きの働き方であること、地元での働き方が未来のキャリアにつながるイメージが持てなかったことなど、いろんな点にもやもやして、悩みながら働いていました。

地元に戻ってからしばらくすると介護の状況も少し落ち着き、自分のキャリアについて改めて考えられるタイミングがやってきてました。そのときに「自分はこれからも地元でこれをやり続けるのかな?」「将来自分がやりたい仕事に近づいていけるのかな?」と、不安を覚えて。いくつかの転職サイトに登録したタイミングで中川さんから連絡をもらいました。

元エージェントだから気づけた“エージェントの介在価値”

——複数の転職サイトを利用していたのであれば、多くのスカウトメールが届いたのではないでしょうか。その中で中川にご返信をくださったのはなぜですか?

相澤:当時僕に届いていたスカウトメールの多くは、「このくらいの年収が出ます」「マネージャー候補です」のように、昇進や昇給について伝えるものでした。なんというか、求人を起点に、ゴールにもって行こうとするようなものが多かったんですよね。一方で中川さんのスカウトは「ここに向かってやっていきましょう」というよりも、「今の状況の相談からでもいいから話してみましょう」と、一緒に方向性を決めていこうよ!という“お誘い”みたいなもので。

当時は悩みや不安ばかりでいろいろと揺れている状況だったので、そんなところから話していいのなら話したいと素直に思いました。20社くらいスカウトメールが来ていた時期もあったのですが、そのなかで中川さんのメッセージが一番輝いて見えましたね。

中川:あら、そうだったんですね。それは初めて聞きました。うれしいな。

——相澤さんご自身もCAとしてのご経験があり、転職活動をご自身の力だけで進める選択肢もあったのではと思います。そうせずにエージェントを利用したのはなぜですか?

相澤:正直にお話すると、自己応募がうまくいかなかったんです。4~5社に自己応募して話を聞いたんですが、あまりピンとこず…。そのときに改めて、エージェントの介在価値は大きいのだと痛感しました。

情報収集をしても、求職者個人がアクセスできるのは求人票やホームページの情報だけで、会社のどこが自分に合いそうなのかがわからないし、働くイメージも湧きにくい。面接のポイントも見えにくく、対策も難しいんです。

また、自己応募の場合は応募するといきなり人事の方とお会いするわけで、心理的障壁も高い。エージェントとの面談を挟むと心に余裕ができるのだろうなと思い、中川さんと一緒に転職活動を進めようと決めました。

面談が“痛い”日もあった。それでも自分に向き合えたワケ

——相澤さんは経歴上は短期離職・20代3度目の転職と不利になるところもあったのではないでしょうか。ご自身ではどのような懸念を感じられていましたか?

相澤:一番不安だったのは、これまでの転職理由をうまく言語化できていなかった点です。当時は若くて勢いがあったから、論理的な説明ができなくても「地方創生→人材」の異業種転職ができました。ですが改めて振り返ると、人材業界に行こうと思った理由が説明できず、前職の人材業界で成果を出せなかった中で今回なぜ人材にリトライするのかも語れなかったんです。

中川:僕も同じ懸念をしていました。初めて会ったときの相澤さんはとにかく自信が無さそうで、転職理由やこれまでの転職軸も言語化できていませんでした。ただ、整理はできていないものの言葉としては出てきていたので、刹那的に見える意思決定の裏にも見えない思考が必ずあると感じていました。自己応募がうまくいかなかったのは、面接でうまく話せていなかっただけなのだろうなと。

もう一つ課題に感じていた点は、相澤さんは前職で人材紹介業をしていた当時すごく成果を上げていたわけではなかった——言い換えると、未達の月も多かったことでした。“未達”に対してどう向き合い、どのように言語化するのかが踏ん張りどころになると思っていました。その課題をクリアするために、10回以上面談しましたよね。

相澤:いや、電話も入れたら20回以上になるんじゃないですか?

中川:電話も含めると確かにそうかも。僕、あの時期寝ても覚めても相澤さんのことを考えていましたからね(笑)。

——BOXでは平均10回、時には20回以上の面談をしますが、多すぎるなぁと思うことはありませんでしたか?

相澤:当時の自分からすると「ありがたい」の一言でしたね。やむを得ない事情があったとはいえ、短期離職・20代で3回目の転職・未達という過去を自分一人で直視するのはかなりしんどかったんですよね。もちろん一緒にやってもらっていてもしんどくて、次の面談ちょっと嫌だな、この話するの抵抗あるな、と思う日もありました。職務経歴書を見るのも嫌な日もあって。なんていうか…真正面から向き合うのは、すごく痛かったです。

でも中川さんが「これはやる必要があるんだ」って何度も伝えてくれて、中川さん自身も諦めずにずっと向き合ってくれた。今となってはとてもありがたかったと感じますね。

——厳しいフィードバックは、伝えるほうもエネルギーが要りますよね。

中川:そうですね。ただ、僕が大変という思いよりも、こんなに面談の時間をもらってしまっていつか蹴られるんじゃないかな、という不安のほうが大きかったりして…(笑)。

中川:でも、それだけの回数を重ねて相澤さんと向き合って、ちゃんとフィードバックすることが、相澤さんの本質的な転職につながると確信していました。向き合いたくない日もあるかもしれないけれど、絶対に悔いの残る転職活動にはしてほしくない。その一心で「向き合い続けなきゃいけない」と伝えていましたね。

相澤:前職の人材会社のときに追っていたKPIの話まで付き合ってくれましたよね。お互いにCAを経験しているからこそ、課題の洗い出しとそれに基づく改善策の壁打ちも同じ目線でしてくれていました。

その中で中川さんが伝え続けてくれていたのは「未達の事実は変わらないので、変に格好つけずに話しましょう」という内容でした。本質的な転職活動をするためには格好をつけてはいけない、事実に真正面から向き合いましょうというコミュニケーションを序盤から取ってくれていて、共通認識を持てていたのが良かったです。

もっというと、中川さんの支援をきっかけに、「自分がもう一度人材業界に行ったとして、中川さんと同じような本質的な支援ができるのか」「できるようにするためにはどうすればいいのか」まで考えられるようになった気がしています。

「中川さんにしてもらったような支援をプレックスで」

——課題を乗り越え、相澤さんは無事プレックスに入社されました。今担当されているお仕事を教えてください。

相澤:現在は、株式会社プレックスで電気主任技術者と設備管理に特化した人材紹介サービス「プレックスジョブ」のCAとして働いています。第二種・第三種電気主任技術者の資格を保有している方を中心に、適切なマッチングを提案しています。

——プレックスのどんな点に惹かれましたか?

相澤:一番は、会社のフェーズです。プレックスはすでに売上を作る道筋が確立されているため、早い段階から成果が出しやすい環境だと考えました。プレックスで働く人の半数ほどが人材未経験で、人が育つ地盤もある。早々にプレックスの仕組みにのっとって成果を出し、中長期的に自分なりに工夫して新たな勝ち筋を見つけるのが今後の自分のキャリアにつながっていくと考えました。

もう一点は、自分の経験が生かせそうなフィールドだった点です。短期ながらも、これまで電気関係、人材関係の仕事をしてきたので、プレックスで電気主任技術者や電気工事士の資格を持っている方の転職支援をするのは、これまでの経験が生きると考えました。

——入社後、中川から聞いていた内容とのギャップは感じましたか?

相澤:いえ、あまりギャップは感じませんでした。しいて言えば、メンバー同士が想像以上に仲良しで。数字のしんどい月末でもピリピリした雰囲気はあまりなく「さあやるぞ!」と前向きに取り組めるところが好きですね。

——プレックスだからこその良さはありますか?

相澤:電気主任技術者の人材紹介では、ミドル・シニア層の求職者の方とお話させていただく機会が多くあります。若年層以上に生活と仕事が密接にかかわっている方が多いため「通勤が大変なんだけれど、退職するのは…」とか「課題は感じているけれど、転職の選択肢自体が頭にない」という方も多くいらっしゃいます。そんな方に新たな選択肢を提供できること自体が、この業界にいる方たちへの価値提供になっているのではないかと思っています。

プレックスならではの部分としては、求職者の方と初めてお話をして次の環境が決まるまでのスピード感でしょうか。早いと2~3週間で転職先が決定するケースもあり、相手の課題解決につながりやすい実感がありますね。

一方で、僕が中川さんにしてもらったように「今後こういったキャリアを描いていきたいです」と相談してくれ、中長期で向き合うケースもあります。求職者さんに合わせて、さまざまなスピード感と向き合い方で支援できるのがプレックスの強みだと思っています。

また、事前の想定通り、入社後からスムーズに売上を立てていくことができました。課題であった数字の達成についても、安定して実現できる道筋が見えてきていて、自分のキャリアにとってもプラスになっている実感を持てています。

——最後に、BOXの利用を検討している方へのメッセージをお願いします。

相澤:BOXの良いところは、包み隠さずすべてを伝えてくれる点。自分として見たくないところも一緒に見てくれますし、しんどい振り返りや棚卸しも、自分ごとのように受け止めて向き合ってくれる。

なんとなく転職したいかも、エージェントに話すほどでもないのかもしれない、そんな方であっても、一度話してみるといいんじゃないかと思います。人生を本気で応援してくれるエージェントだと思います。

新卒からこれまでに3回の転職をしてきて、今回が最後の転職になるだろうなって思っていました。だから、その“後戻りできない重要な意思決定”に、真正面から向き合ってくれた中川さんには感謝しかありません。

しんどいタイミングもあったけれど、ここまで向き合って伴走してくれた中川さんのために頑張りたいって、この人に返せるものは何かないかって、ずっと考えていました。だからこそ、時には「痛い」と感じる壁打ちにもめげずに向き合えたんだと思います。

今の環境に違和感がある人は、中川さんと話してみたら何かしらの前進につながるはず。本気でそう思っています。中川さん、本当にありがとうございました!

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