【自分の道は自らの手で正解にする】大手思考から脱却し、カッコよく自分の人生を歩む。
Seven Rich Group 採用支援事業部Ldrを務める長山が、各メンバーにインタビューする企画として、今回はのぶ(鯨井 伸浩)についてインタビューしていきたいと思います!
鯨井誕生から現在まで
長山:早速だけど、自己紹介からお願いします!
鯨井:
山形県酒田市で生まれ、その後埼玉ですくすくと育った。
父の転勤で幼稚園の時に仙台に転勤になり、小学校2年の終わり頃まで仙台にいたね。
兄の影響で小1から野球を始めて、その後大学4年まで(大学4年間はサークル)ひたすら野球に打ち込んだ。中学では全国大会に出場することができて、振り返ると一番野球に没頭していたかもしれない。プロ野球の試合数以上の年間150試合くらいやってた。笑
ここで「大きい目標に向かってチーム全体で挑むこと」の楽しさとやりがいを感じて、「チームの中で自分なりの価値の出し方を考えていくこと」をめっちゃ考えたかな。当時は身体が大きくなかったから余計に考えたのかも。
高校は文武両道を掲げている高校に入学して野球をやって、キャプテンで挫折を味わった。また後で少し話すね。笑
少年野球時代の鯨井
長山:
野球少年だね!高校時代くらいまでののぶ(鯨井)はどんな人間だったの?
鯨井:
スポーツが好きで、名前(伸浩:のびのびとおおらかに成長してほしい)を体現しているくらい活発だった。一方、家系的にまじめな雰囲気だったから、あんまり悪い方に目立つことは避けていたと思う。たとえばミスをしないように、できるだけ慎重に物事を進めたりしてた。
高校の勉強もそこそこ頑張って大学は指定校で日本大学に入学した。そして大学でもサークル野球に没頭した。笑
120名くらいのサークルの代表もやって、夢だった甲子園で試合することができて楽しかった思い出がめっちゃ多いかな。でも一方でチーム作りで苦労はそれなりにして、「どうやったらメンバーの意思統一できるのか」「メンバーの巻き込み方、動かし方」にはかなり頭悩ませたかな。
大学卒業後は、新卒で入社した大手の会社で金融機関に対して法人営業をしてた。3年間頑張った後、SevenRichへ入ることになった。入社後はFintech2社のアライアンス営業として新規の法人営業をやって、その後にBox(採用支援事業部の名称)に異動した。
育った家族で培われる価値観
長山:
のぶっていま朝会のファシリやってるけど上手いなーって思うんだよね。それはサークルで大人数をまとめてた経験が生かせているのかもしれないな。新卒ではなんでその会社に入ったの?
鯨井:
父も兄も一部上場企業のメーカーの営業職で働いてて、就活では自然とメーカーを見てたんだよね。比較的まじめな家系で育っていたから、大手に行って安定した生活をすることが勝ちみたいな考えだったんだよね。
その会社に決めた理由は、知り合いの先輩が草野球チームにいて、説明会とか面接をするごとに提供している商材の価値提供の大きさに魅力を感じたんだよね。
あとは、母が自分達兄弟を産んだ時の話をしてくれてて、出産の時に福利厚生があってすごい助かったということを聞いていたことも、大手に決めた理由かな。自分がどんな家族を持ちたいとかのイメージは明確ではなかったけど、自分自身が何不自由なく過ごしてこれたから、自分で家族を持った時に同じ思いはさせてあげられるかなーって。
大手企業で働く悩み〜自分は成長しているのか?〜
長山:
そうなんだね。どんな家族で育つかも価値観に影響するよなあ。転職支援していても家庭環境って大切なんだなって感じることが多いよ。
大手に入ってみてどうだった?
鯨井:
1年目はビジネスを覚えることに精一杯だったんだけど、常に感じていたのは「俺はビジネスマンとして成長できているのかな?」っていうもやもやかな。というのも結局商品ありきだから、やれることって「商品の説明をすること」なんだよね。自分なりの価値の出し方とか、顧客への寄り添い方とかに思い描いていたこととのずれが出てきたかもしれない。
あとは大学もそれなりの想いを持ってサークル運営とかやってきて、ビジネスへの熱量に対するギャップをすごく感じていた。よく言えば燃え尽き症候群的な感じかな。あんまり当時は面白くなかった。
前職での研修終了後、同期との写真(3列目右から3番目)
長山:組織の中で自分なりの価値の出し方を考える癖がついているのぶにとってはもやもやが溜まっただろうね。
それでも3年頑張ったのすごくない?なんで頑張れたの?
鯨井:
うーん、正直思考停止してたのかもしれない。当時を振り返るとクソだなと自分でも思うけど、会社やキャリアに対して文句は言うけど行動はしてなかった。何かを変えようとするわけでもなく、ただ仕事をこなしているというか、受け身の人間だった。惰性で仕事している感覚がどんどん強くなっていったかな。
事業部長 角田の1番信頼できる人間
長山:
大手あるあるだね。笑 このままじゃいけないと思いつつ給料も待遇もいいから現状維持しちゃう人たくさんいる。
そこからSeven Richとの出会いってなに?
鯨井:
大学のサークルで一緒だった角田光史(採用支援事業部Mgr)が、ずっと「SevenRichに来なよ」って10ヶ月くらい誘い続けてくれたんだよ。笑
でも家庭的に安定思考だしベンチャーに飛び込む勇気はなかったし、、、。ただ、光史のことはとても信頼していて、大学の時も一緒にチームを作ってきたし、また一緒に何かを作り上げていく経験って楽しそうだなって思った。
あとは10ヶ月も誘い続けてくれるのは光史なりに思うことがあるのかなって思って興味を持ち始めた。「SevenRich経済圏」っていう言葉の一体感を感じたし「目の前を幸せにし続ける」ってミッションにも惹かれた。
長山:
ってか10ヶ月も。笑 諦めないあたりが光史らしいな。
なんで光史はのぶのことをそんなに誘い続けてくれたんだろう?
鯨井:
これは俺もすごい嬉しいエピソードなんだけど、光史がSevenRich入った時に、大生さんから「自分が一番信頼できるやつを連れてきて」と言われたみたい。それが自分だったって後で光史から聞いたよ。
長山:
それはめっちゃ嬉しいね!他には何か要因はあるの?
あったね。会社が大きくて、業務をする中で自分の出した売上が会社に対してどんなインパクトがあるのか見えなかったことと、10歳も年上の先輩が自分と同じ業務をしていて、10年先も同じことするのかって思うと未来がつまらなくなったことも要因だね。「自分じゃなくても良いんじゃね」とか「自分の存在価値ってなんだろう」って考えたね。
長山:
なるほどね。未来が悪い意味で見えすぎちゃったんだね。
ベンチャーに転職するにあたって家族の反応はどうだった?
鯨井:
最初は反対してたなぁ。笑 でも当時群馬に転勤で住んでたんだけど、帰省する度に色々思うことを伝えていたし、光史から誘われてるって話をしていたこともあって、最終的には背中を押してくれたよ。でも、Seven Richって会計事務所が母体で...くらいしかはっきり言える情報が当時はそんなになくて、家族への説明は正直かなり苦労した。
光史が俺の家まで行って説明しようか?って言ってくれるくらい。笑
でも最後は気持ちだったね。
SevenRichで解消されたもやもや
長山:
Seven Rich入ってから、1社目で感じていたもやもやはどうなったの?
鯨井:
一瞬で解消された!笑
チームの一体感があったし、メンバーの熱量も高く、今までの人生同様誰かと同じ目線で働けていることの喜びを感じて毎日楽しかった。当時組織も小さく、自分の存在価値を常に感じることができる環境で嬉しかった!4月1日入社だったんだけど、入社初日で23時帰宅でさすがに母に心配されたけどね。笑
でもそんなことが気にならないくらいの楽しさと自分の未来へのワクワクが止まらなかった。
長山:
いいね!その入社時に感じたワクワクだったり楽しさは継続して持ててる?
鯨井:
持ててるね。採用支援事業部には立ち上げ当初からいて、色々な紆余曲折を経て今のメンバーになっているし、だからこそ今のメンバーやこれから入るメンバーはもっと大切にしていきたいと思うかな。心理的安全性の高いチームで、どこの事業部よりも勢いがあるチームだと思っているしね。
メンバーが増えてきて、当たり前だけどやることが増えるけど、同時に未来へのワクワクも増えている。結果次第ではエージェント以外のことにも挑戦できる組織で、承認やフィードバックをしてくれる文化もある。本気でメンバーの成長や未来に向き合っているチームだと思う。メンバーも本当にでいいやつしかいないから、ストレス無く働けてるね。純粋に楽しいし、仕事してる感覚ではないかな。笑
「置かれた場所で咲く」の意味
長山:
なんか嬉しい。笑 おれも今のぶと一緒のチームで働けてすごい幸せだよ。
今やっている採用支援事業に対してのぶが考えていることはある?
鯨井:
人生の可能性はぶっちゃけ自分次第で変えられると思っていて、自分が実際に経験したことだから、チャレンジしたい人の可能性を広げられるように後押ししたいなって思ってるよ。
例えば、大企業で自分の業務幅を広げられなくて困っている人とかそれこそ存在価値をそこまで感じられなくて埋もれてしまっている人って一定数いると思うんだけど、そういう人の可能性も広げていきたいと思っている。
長山:
素敵すぎる、、、!実際にサポートした人からどんな言葉をもらうの?
鯨井:
「最後まで自分の人生に向き合ってくれてありがとう」とか「1番信頼できるエージェントでした」とか、たくさんもらうよ。あとは友人や同期の方を紹介してもらうことも増えてきたかな。
長山:
向き合い方がすごいんだろうなあ。のぶは安心感があるし寄り添う力が強みだよね。
鯨井:
大切にしている言葉で「置かれた場所で咲く」っていうのがあって、自分のいるポジションや役職ではなくて自分ができることベースで考えていって、行動まで落とし込んでいくことが重要だと思ってる。役職より役割だよねって心底思っている。野球での価値観が大きいかな。
鯨井の人生におけるハードシングスとは
長山:
その言葉はずっと大切にしてほしいし、何か行動する上での指針にしてほしいな。
話題を変えるけど、これまでのハードシングスってなんだった?
鯨井:
高校の時に野球部のキャプテンを最後の夏大前にキャプテンを降ろされたことかな。精神的な部分でやられて、プレーにも影響が出て、チームをまとめるどころではなくなったね。当時はプライドもあったし、辛かったな。
長山:
それは辛いね。どうやって乗り越えたの?
鯨井:
そうだね、学校が定時制だったから19時下校だったんだけど、ギリギリまで練習したし、姿勢で見せるしかないなと思っていた。まずは自分自身を変えようと。絶対誰よりもやってるって自信持って言えたし、降ろされてからの期間が一番頑張ったと思うかな。それもあって最後には「自分にキャプテンやらせてください」と自分から言えたんだよね。
苦しかったけど最後は県でベスト16になれて、みんなから感謝された時はすごく嬉しかったね。
あの時の俺を受け入れてくれたメンバーには今でも感謝している。
高校野球時代の鯨井
長山:すごいね。のぶの中で自分から進言するのってハードル高かったんじゃない?
鯨井:
けっこうハードル高いよ。でも、それを言えるくらい誰よりもやった自信があったし、最後は自分でちゃんと納得感のある終わり方をしたかった。
この経験は鮮明に覚えているし、まじで腐らなくてよかったなって今ではすごくポジティブに感じられてる。
日本最大級のコミュニティ立ち上げ
長山:
納得感か。光史からも「1日を自分なりに納得感を持った状態で終えよう」って言われてるもんね。SevenRich入って一番チャレンジだったことって何かある?
SevenRich入って一番チャレンジだったことって何かある?
鯨井:
会計士コミュニティの立ち上げを野崎さん(Seven Rich Group人事責任者)と0からやってきたことかな。元々代表の服部さんがやりたいと思っていたことで、会計士のキャリア選択や可能性を広げていくために LP作成、ターゲット決め、訴求内容検討、誰をどこの場に巻き込むのか、コミュニティが活動するための施策...をエージェント業務もやりながら最初は毎日1時間だけでも考えた。何かを0から立ち上げることが初めての経験だったから、すごくプレッシャーを感じていたし、俺の中でも能動的にボールを取りに行った経験だった。
長山:
会計士コミュニティは今じゃ日本で最大級のコミュニティになったよね!
社外の人たちと一緒にイベントもやったし、のぶは採用支援以外でも価値を出しているのが素敵だなーって思う。
今後やっていきたいことはなにかある?
鯨井:
支援した人とのつながりを大切にして、新しいものを生み出せたらいいなって思ってる。会計士コミュニティも立ち上げ当初では想像できなかったことが今ではできていて、それを支援先とか入社した人たちとやれたら良いなって思ってるんだよね。あとは引き続きチャレンジしたい熱い想いを持っている人を応援し続けたいなと思う。
「自由と責任」を体現していく
長山:
想像していなかったものが見えているって良いね。たしかにSevenRichでは1年前では考えられなかった世界が今見えているって時あるよね。
今後人生を通してやりたいことはある?
鯨井:
ありたい姿としては、「イケてる二刀流パパ」を目標にしている。
現状、チーム唯一の既婚者ということもあって、結果を出し続けながら家庭も大切にする姿を見せていけたらいいなって思ってる。ビジネスマンとしてもパパとしてもイケてる人でありたい、カッコ良くありたいと思ってる。今はないモデルケースだけど、実現できたら組織の可能性を広げることにもなると思う。そして何より自分のためにもやっていきたいと思っている。じゃないと転職したことをいつか後悔することになるんじゃないかなって思っているからね。
働き方もそうだし、収入もある程度自分で決めれるような状態に、そしてやりたいことにも果敢に挑戦して10年後どんな自分になれているのかがわからない未来にしていきたいね。
「自由と責任」という言葉がグループにあるように、自分の手でSevenRichに来た決断を、成功に変えることをしていきたい。
長山:
え、素敵すぎ。おれものぶと一緒にやっている以上は、のぶの幸せのために本気でコミュニケーションを取りたいと思ってる。お互いが人生を通して何を実現したいかを知った状態で働けている環境は幸せだよね。
今日はありがとう。そして、これからもよろしくね!
P.S
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