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株式会社ラクスのリアル。人事とエージェントが語る、いまラクスに入社する意味とは

IT業界のスタートアップ・ベンチャーにおける採用・転職支援を得意とするSEVENRICH GROUP転職エージェント(以下、SRG転職エージェント)。パートナー企業のなかには、大手企業・上場企業もありますが、どの企業にも共通しているのが「個人が挑戦できる環境」です。

今回は、SRG転職エージェントが約1年ほど採用支援を行っている株式会社ラクス 人事の瀧澤さんと弊社エージェントの牧野で対談を実施しました。従業員数1,000名以上、日本最大級SaaS企業として、いまだ急成長を続ける株式会社ラクスの、普段は語られない、外からは見えないリアルな姿を紐解きます。

SRG転職エージェントの利用、ラクスへの入社を検討している方に、ぜひお読みいただきたい記事です。

瀧澤 眞優(たきざわ まゆ):写真左
株式会社ラクス 総務人事部 採用1課 中途採用担当

2017年に立教大学を卒業後新卒で株式会社パソナの人材紹介事業部に入社。IT、インターネット、エンタメ、ゲーム業界を対象に転職・採用支援を行い、年間新人MVPや月間MVPなど受賞。2020年にはハイクラスの転職支援や法人向け採用コンサルティング等に従事。2022年1月に転職し、現在は株式会社ラクスにて総務人事部採用1課で中途採用を担う。

牧野 将基(まきの まさき):写真右
SRG転職エージェント

創業1年目のスタートアップ企業に入社するも、業績悪化により半年で倒産。業務委託として複数企業でtoB,toC営業を行い、4年間で30~100人のマネジメントを行った後、友人と起業し1年間経営に携わる。2019年、SRG採用支援事業部・転職エージェントの事業立ち上げに伴い入社。

インパクト大だった、SRG転職エージェントとの出会い

——まずはラクスの事業概要を教えてください。

瀧澤:弊社は大きくクラウド事業、IT人材事業の2軸で事業展開をしているグループ会社です。ラクス本体では、「楽楽シリーズ」と呼んでいる、人事や経理などのバックオフィス向けのサービスのほか、お問い合わせ管理システムやメールマーケティングシステムなど、営業やマーケティングなどのフロントオフィス向けのサービスと、複数のクラウドサービスを展開しています。従業員数は2022年4月時点でラクス単体1,067名、今現在も中途採用を絶賛強化中です。

——採用活動において、SRG転職エージェントとパートナーになったのはいつですか?

瀧澤:2021年10月からですね。実は私、2022年1月に中途採用でラクスに入社したので、初めてのご契約の際には立ち会えていないんです。入社直後から社内で引き継ぎ、SRG転職エージェントさんとコミュニケーションを取るようになりました。

SRG転職エージェントさんは、初回ミーティングの印象が強いですね。エージェントさんとの引継ぎミーティングって、大抵は担当者の方が1人、多くても3人くらいで行うことが多いのですが、SRGのみなさんは初回から大人数で来てくださって。

牧野:たしかに、SRG転職エージェントの全メンバーでお伺いしました(笑)

瀧澤:SRGのみなさんはチーム一丸となって採用支援にあたられている様子も感じ取れましたし、何より来てくださった全員が弊社に大きな関心を寄せてくださったことは非常に嬉しかったです。

候補者の方の人生に刻まれる仕事を。採用活動への共通する想いとは

——この1年間、SRG転職エージェントが行ってきた採用支援について、率直にどう思われますか?

瀧澤:結論から言うと、とてもポジティブな印象を持っていますね!

具体的に「採用支援をお願いして良かった」と感じるポイントは2つあります。1つ目は、採用決定いただいた方と弊社とのミスマッチが起こらないことは大きなメリットだと感じています。

SRG転職エージェントさんは、候補者の方と深くコミュニケーションをとってくださるので、ご本人の気持ちや大事にしたい考えをニュアンスの部分まで丁寧に教えていただけるんです。候補者の方の希望や不安の細かな部分まで把握したうえで「希望がどこまで実現できるか」「不安はどこまで解消されるか」を面談や面接のなかで双方具体的に話し合えるので、ミスマッチなく採用決定に繋げることができます。

2つ目は、毎回の打ち合わせの中で「ラクスという会社の顔である私」と対話するのではなく、「瀧澤眞優」という一個人と向き合って、私自身の考えや想いの部分までしっかりとヒアリングしてくださることです。ラクスという会社の理解だけでなく、私個人の人格も大事に扱ってくださることがとてもありがたいですね。

牧野:「目の前にいる個人と向き合う」ということは、僕たちが常に大切にしている部分ですね。「候補者の方の人生に寄り添いたい」「瀧澤さんが困っているから助けたい」という気持ちが、サービス提供の原動力になっています。

瀧澤:そういった「個人を大切にする姿勢」は、みなさんの行動指針なんですか?

牧野:いえ、自然発生したカルチャーです。メンバー全員が集まっているときに、大切にしたい価値観などについて話し合うことも多いので、「個人を大切にしよう」という考えが浸透しているのだと思います。

瀧澤:そういう文化、とても大切だなと思います。私が前職で人材紹介会社の仕事をしていたときから、大切にしている価値観と一緒で、とても共感します。目の前にいる方の想いを知り、本当にこの会社が合うのか多角的・客観的に考え、採用を決めるプロセスが重要だと考えていたので、同じ考えのエージェントさんとお仕事ができてすごく嬉しいです。

——SRG転職エージェントから紹介した候補者の印象については、いかがですか?

瀧澤:候補者の皆様は、やはり一人ひとり異なるので、共通した印象をお伝えするのは難しいですね。ただ、私が内定者の方と面談をする際に「共通して話が盛り上がるポイント」はあります。

牧野:どういう話で盛り上がるのですか?

瀧澤:担当のキャリアアドバイザーの方に関するお話です。どの内定者の方もみなさん担当者の方の顔と名前を覚えていますし、「SRGのみなさんは相談しやすい」とおっしゃっているんですよ。

私が過去に経験した中では、どのエージェントさん経由で入社したのか残念ながら覚えていない、という方もいらっしゃるのですが、SRG転職エージェントさんを利用した方は全員担当のキャリアアドバイザーさんについて楽しそうにお話されるのが印象的で。

SRGさんは候補者の方一人ひとりに丁寧に寄り添い、記憶に残るエージェントさんなんだなと思いますね。

牧野:そんな感想が!たしかに他社エージェントよりも面談回数は多いですし、電話やLINEも含めると最低でも10回は候補者にヒアリングする機会を設けていると思います。

このように丁寧に対応するのは、僕らがその候補者の「人生の登場人物」になりたいと考えているからです。

人生の中に出てくる人って、大抵は家族や友人、パートナー、学校の先生、部活の監督、会社の上司くらいしかいないと思うのですが、エージェントという仕事は人生の転機に関わった重要な「登場人物」の一人になれると思うんですよね。だからこそ、候補者の人生に僕らが介在する価値を発揮したいなといつも考えていますし、何かしら良い影響を与えられている実感はやりがいにつながっています。

瀧澤:めっちゃ共感です!私も牧野さんと同じ想いを持ちながら、前職の人材紹介という仕事を経験し、今も人事として働いています。私も目の前で向き合う方の「人生の転機」に関わって、ひとつのきっかけをつくる存在になりたいんです。候補者の方もクライアントも、会社の先輩も後輩も、関わるすべての方のひとつの「思い出」になれる仕事がしたいと日々意識して取り組んでいます。

——SRG転職エージェントとして日頃から意識している点はありますか?

牧野:スピード感をもって、本音でコミュニケーションすることですね。担当する企業の方と信頼関係を築きながら、採用における「仲間」として仕事したいと思っています。だからこそ、僕らは良いことも悪いことも、すべてをきちんとお話して相談した上で、人材紹介を行うようにしています。僕らのゴールは「候補者の方の入社」ではありません。入社した方が幸せを感じながら、その会社で活躍してくださることが僕らの仕事の「成功」だと思っています。

心理的安全性を担保しながら挑戦できる「ラクスの組織風土」

——今度は牧野さんにお聞きしたいのですが、ラクスはどのような会社だと思いますか?

牧野:良い意味で大きなギャップを感じた会社です。最初は「THE 安定の大企業」というイメージをもっており、スタートアップ支援を得意とする弊社がお手伝いできることなどあるのだろうかと疑問に思っていたんですよ。

でも、実際に瀧澤さんとコミュニケーションを重ねると、ベンチャー感があって、やりたいことに挑戦しやすい環境の会社だなと印象が変わったんです。ラクスの方はみなさん適度にカジュアルでお話しやすく、業務や会社に対して熱い想いを持たれている方も多いので、想像以上に「エモーショナル」な組織でした。

また、人事制度や評価制度なども、大規模組織にもかかわらず柔軟に改善を加えているので、規模のわりに非常にフレキシブルに動ける会社だと思います。

瀧澤:私自身、今年の1月に入社したのですが「入社したての社員でも、チャレンジできる環境、やれること、やらなければいけないことの範囲の広さ」に驚きましたね。

また、私から見た弊社の良さは、さらに2つあって。1つ目が「リーダーシッププリンシプル(行動指針)」。行動指針は複数ありますが、特に「小さく試して大きく育てる」「失敗を許容する」「考えている事を言葉で伝える」の3項は、弊社の「段階的なチャレンジを認める風土」をつくっている大切な要素だと思います。

2つ目が「人」ですね。人事として現場の方々にヒアリングをする機会も多いのですが、どの方も「人間関係で悩むことはほぼない」と話してくれるので、上司や先輩後輩と良好な関係を築きながら働けるいい職場だなと(笑)。

なので、採用面接でも「心理的安全性を担保した環境で、自分次第でいくらでもチャレンジできるよ」とお話をすることが多いです。

——ラクスに合うのはどんな方だと思いますか?牧野さんの考えを聞かせてください。

牧野:先ほど瀧澤さんが「心理的安全性を担保しながら挑戦できる」とお話されていましたが、安定基盤も、挑戦しやすい環境も、両方がほしい「欲張り」な方にはオススメな環境だと思います。また、視座高く働きたい方も合っているんじゃないかな。会社の目指す方向をよく理解して、全員が納得して働いている印象です。リモートワークをしない働き方でも、社員のみなさんが満足して仕事に向き合われているのがその象徴ですよね。

瀧澤:ありがとうございます。そう、実は弊社、リモートワークは一切していないんです。これは、弊社の成長スピードが速いうえに、入社者の65%が異業界出身だからこそ、オンボーディングの環境づくりを最も強化しているためで。現在の弊社のフェーズでは、日頃のちょっとしたコミュニケーションやの積み重ねが必要だと判断したからこそ、戦略的オフィスワークのスタイルをとっています。

例えば、入社した後の分からないことが多い状態の時に、近くの方に5秒で聞きたいことが聞けるって、かなり大きな環境メリットなんです。リモート環境下ですと、基本的にテキストコミュニケーションがメインとなるため、相手が今声をかけやすい状況なのか?この質問をしていいのか?などと考える場面、ありますよね。

オフィスワークだと、チームで仕事を推進していく上のそういったストレスも少なくなり、頼り頼られの形で信頼関係やチームの一帯感も自然と醸成される。結果的に、心理的安全性が高く、互いの信頼度も高い、相互に補完しあえる強いチームができるんですよね。

これは、出社ならではの文化の形成のされ方だと思いますし、その結果会社の事業成長をより速めることもできてるように感じます。

牧野:ちなみに、瀧澤さんから見てラクスに向いている人ってどんな方ですか?

瀧澤:「チームで動くことが好きな人」は弊社の組織風土に合うかもしれませんね。ラクスは現在、1,000名を超える社員が働いていますが、意識の上ではあくまで「ワンチーム」。各自が担当業務のミッションと向き合いながらも、常に物事を前に進めるためにチームを超えて連携し、他責ではなく、チームや会社のために何ができるかを考えられる人が集まっていると思います。

牧野:ある種、「全員野球」のような組織ですね。

瀧澤:そうですね!そういえば、弊社には野球を始め、チームスポーツをやっていた人は多いかもしれないです(笑)

急成長中のラクスに、今こそ入社すべき理由

——対談も終盤に差し掛かっているのですが、ここで「現在のラクスに入社する意義」についてお二人からご意見をいただきたいです。

瀧澤:今、ラクスに入る意義は2つあると思います。1つは、ビジネスパーソンとして成長する機会を得られます。仮説思考を実践している人が多い会社ですから、仮説を立てて試し改善する力、実行力、そして個人としての小さな挑戦から会社や社会に影響を与えるような大きな流れを生み出していく力を身につけられると思います。

これらの力はビジネスパーソンとして最近でも特に求められるものでもあると思いますが、それがラクスの場合は高い水準で求められるんですよね。そもそも経営陣が論理思考や仮説思考に強く、そこから作られた文化でもあります。

牧野:ラクスの上位層の水準で当たり前のように論理思考と仮説思考ができるようになれば、正直なところ、他の会社でも余裕で活躍できと思います(笑)

しっかり話を聞いてくれて、建設的な議論ができる会社でもあるので、自分の推進したいことでも会社的なメリットをしっかり証明できれば、新しくプロジェクトを立ち上げて推進していくこともできます。なぜ僕が知ってるかというと、まさしく瀧澤さんがそれをやってるから(笑)

瀧澤:牧野さんにいつも話を聞いてもらってますからね(笑)

また、基本的なことですが、相手の立場を考えながら丁寧にコミュニケーションをとっていく力も育めるように思います。

また、健康に長く働きたい方、家庭などプライベートを大切にしたい方にもメリットのある環境だと考えています。1つは働き方で、実は残業時間が月18.5時間と終業後の自由時間を確保しやすい職場なんです。終業後は家庭の有無に関わらず、勉強や趣味など、自分のやりたいことを追求できます。また、行動指針の通り、挑戦に対して「No」ということがほとんどなく、失敗も許容してくれる環境のため、自ら新しいチャレンジを生み出しながら働き続けられる点もメリットだと思います。

牧野:僕は2つの観点から、現在のラクスをぜひ転職先として検討してほしいなと思います。

まず、ラクスさんは現在、経営陣が本気で事業を伸ばそうとしているタイミングで、大きな変化の最中にあります。2022年だけで500名の採用を計画していますし、この5年間で事業に大きく投資をしており、社内も業界自体も大きく動いています。そのような環境に飛び込むことで、ポータブルスキルとして今後も活かせる「対応力」や「改善力」などを磨けるように思います。

牧野:また、1つ1つが上場可能な力を持つSaaSサービスを5個以上も運営できているのは、優秀な経営陣がいるからこそ。そんな経営陣のもとで仕事ができるのは、ご自身の経験として大きな価値を持つはずです。

瀧澤:弊社の経営陣は、本当に優秀で、部長・課長陣も含めて多くの社員が経営陣のことを尊敬しているんです。また、社長は従業員のことを家族のように大切にしています。毎年、従業員の家族あてに社長から手紙が届くんですよ。社長の想いがしたためられたその手紙をもらい、私の両親は「良い会社に転職したんだね」と、とても喜んでくれました。

業務を効率化してお客様の幸せを生み出す企業だからこそ、子育てを支援する制度なども充実し、社員自身もその家族も不幸にさせないように徹底している会社だなと感じます。

——最後に、読者に向けてメッセージをお願いいたします。

瀧澤:現在のラクスは圧倒的な成長フェーズにありますし、これからさらに会社としても個人としても挑戦していかなければなりません。私自身がラクスに入社して、考え方や価値観を大きく広げられたと感じています。この環境ならみなさんにも私と同じような経験をしていただけると自信を持って言えるので、興味のある方はぜひ一度、私たちとお話しましょう!

牧野:瀧澤さんがおっしゃった通り、今のラクスに入社する意義は大きいと思います。まずは瀧澤さんに会っていただき、いろいろなお話を聞く中で、ご自身のキャリアの可能性を広げてほしいです。

SRG転職エージェントは、あなたの理想の将来を考えて転職支援を行います

日本最大級のSaaS企業である株式会社ラクス。大手企業・上場企業としての安定性があり心理的安全性も高いなかで、ベンチャー企業のような挑戦ができる特異な環境です。全員が視座高く働きながら、チーム意識ももつ組織のため、「仲間と挑戦したい」という方にとって最高の企業といえるでしょう。人事の瀧澤さんは、そのようなラクスの文化を体現している方。ラクスに興味がある方はぜひ瀧澤さんと話してみてください。

また、SRG転職エージェントでは、ラクスへの転職相談を受け付けております。ラクスとの1年以上の関係のなかで、ヒアリングした情報を余すことなくお伝えします。もちろん、ご相談にのるなかで、ほかの企業をご紹介することも可能です。多様な多様なバックグラウンドを持つメンバーが、転職希望者の方の将来に関わる責任をもって、全力で支援します。転職を検討している求職者の方は、ぜひご連絡ください。


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