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【全20代に伝えたい】教育では学べない、人生の見つけ方、仕事の見つけ選び方。

学校教育は社会システムのさまざまな意図を汲んで成立している。その時代、時々の「体制」にとって都合の良いことにできるだけ力点を置いてまだ真っ白な子供の頭の中に世界をすり込むような構図になっている。

だから国の方針によって教育プログラムは異なる。
その国が必要とする人格を作るために、教育プログラムは作られている。


人間は平等ではない

「人間は同じではない」という厳然たる事実を据えるべき。人間が本当に平等にできているなら、基本的人権など必要ない。

せめて最低限のチャンスを「公平」に保てるように基本的人権の概念と準ずる社会システムを安定のための知恵として構築している。

人間は生まれながらして不平等なんだと思う。

ただし、人間は先天性(生まれながらの不平等)ではなく、後天性(成長環境)が人生を左右すると言っても過言ではない。

自分のアイデンティティ(ユニークな特徴)さえ強く認識できれば、面白い人生を築きあげることができるはず。

資本主義を理解せよ

資本主義社会の中では、全てが平等に整備されているようにみえる。しかし、それが事実と異なることを認識するべきだ。

生命の保証、教育を受ける権利、基本的人権、法の下での平等、選挙権や参政権、生活保護制度など最低限のチャンスだけは公平に近づけるように社会システムとして存在している。

しかし、それらは全て最低ラインでの設定でしかない。

いわゆる、競争環境の公平性だけ整備しておけば勝者に対して敗者が報いて、敗者は最低ラインまで落ちることを良しとするのが資本主義経済。

能力の差によって経済格差が生まれることを認め、頑張った人が報われることは「公平」と定義している。

この資本主義では大きく2つの人種で分類できる。
サラリーマンと言われる自分の時間を24時間使って稼ぐ人間と、資本家と言われる他人の時間を24時間使って稼ぐ人間。

極端な表現になるが、実質間違ってはいないと思う。

日本の教育システムはそういった従順なサラリーマンを育成するように作られている。

伝えたいことは、資本家になれということではない。サラリーマンくそだろ?そんなことじゃない。

ぶっちゃけどちらでもいい。

しかし、構造理解をした上で、自身の生き方を考え続け、選択することが大切なんだと思う。思考停止し、成り行きのままに生きることはしてはいけない。

アイデンティティの考え方

果たして自分のアイデンティティを何か。大切なことは、自分に合った苦労を選びやすくするためにできるだけ認識できる世界を拡張しておくこと。

こればかりは時間を要する。

人から話を聞く、本やメディアから情報を吸い上げる。そんなことで知った気になってはいけない。理解した気になってはいけない。納得してはいけない。

自分が体験し、経験として蓄積する以外、認識できる世界を拡張する手段はない。

過去の自分と向き合うこと、現在の器を認識すること、未来の器の解像度を高め、信じること。過去、現在、未来を何度も何度も思考を行き来きさせ、体験と経験を良質化し、アイデンティティを強化するべきだ。

経済システムの理解

社会のシステムを理解し、アイデンティティが明確になったら、最後に経済システムの理解をした方がいい。

世の中には、利益の出やすい、出にくい業界、職能が存在する。そしてポジションによって成功時のベネフィットは変わる。

まず、人件費には業界録有の構造的限界が存在する。株式会社を健全に運営していく上で重要な指標。

職能についてはわかりやすい。稀有な能力を持っていればいるほど価値は高く、評価も高い。逆も然り。

最後に、ポジションによる成功時ベネフィット。シンプルに、責任が重ければ重いほどにその責任を背負える人は価値が高い。同じ業界、職能でも責任を受け止められる度量が大きければ大きいほど必然的に価値は高くなる。

これが経済のシステムだ。この事実の解像度を高めた上で、仕事を選択するべきだ。

※業界/職能を選択する際は、未来の市場を理解することが重要。残念だが消失する業界/職能もある。

選択

選択は容易ではないが、難しくもない。社会を理解し、アイデンティティを理解し、経済を理解できれば自分がどのフィールドで戦うことが適切か見えてくるはず。

正直、それでも正解はわからない。

だからこそ、最後に選択する際に大切なことは少しストレッチした選択をすること。未来の自分を信じて、少しでいいからストレッチさせること。

何度も言うが、過去の自分を大切にしつつも、未来の自分を信じることも大切。過去から価値観や大切にしている概念は醸成されるが、それはたかが何十年の話。これから二倍、三倍生きていくことを考えると、まだまだ価値観をアップデートしていってもいいはずです。

Seven Rich Groupは面白い。

Seven Rich Groupはそういう意味では特殊です。各々のビジョンを成すためにも活動的であり、Groupとしての足並みも揃っています。

それは、世の中に存在する多くの “株式会社” とは異なる選択をとっているからです。ロマンとソロバンのバランス感覚が明らかに違います。

これからも “あったらいいのに、ない会社” のあり方を磨き続け、より魅力的な組織を作り続けます。

僕はGroupがむちゃくちゃ好きなので、少し誇張表現になるかもしれませんが、こんな良い会社ないと思います。

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