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「抽象的な理想を、一緒に言語化してくれた」BOXの面接対策とは

初めての転職活動というのは、多くの方にとって焦りや緊張との闘いになります。先日、BOXを利用して株式会社タイミーへ転職された真崎さんにとっても、転職活動は初めての経験で何から始めたら良いか分からなかったと言います。

真崎さんのファーストステップは、インターネットで見つけた転職サイトへの登録。そこからBOXのエージェントとつながり、転職活動をスタートさせました。

今回は、真崎さんにとって初めての転職活動を振り返っていただき、内定獲得へ向けてエージェントとどんな準備を進めたのかをお聞きしました。

真崎 悠哉(まさき ゆうや):写真左
2021年卒。新卒で入社した会社でコンサルティングや営業を担当し、2023年1月から本格的に転職活動をスタート。BOXの紹介で複数社の選考に進み、3月に内定を2社獲得。5月から株式会社タイミーで働き、営業職として新規顧客開拓や既存顧客のケアなどを担当している。

岡田 直己(おかだ なおき):写真右
担当エージェント。立教大学を卒業後、新卒で三井住友銀行に入行。北海道と東京にて法人営業に従事し、中小企業〜スタートアップまで幅広い企業体に対して資金調達の支援を行う。現在はBOXに参画し、日々お会いする皆さまの「Will」に対して少しでも力になれるよう研鑽を積んでいる。


理想の姿から逆算して、自分に必要なのが転職だった

——真崎さんは前職で営業をされていたそうですが、転職しようと思った経緯を教えてください。

真崎:前の職場が数字をガツガツ追いかける環境ではなく、これ以上成長できないのではないかという懸念がありました。それなりに結果を出していたつもりでしたが、評価に直結するわけでもなく、より数字を追うような営業をしたいと思ったのが転職のきっかけです。

——数字にこだわる環境が、真崎さんには必要だったんですね。

真崎:そうですね。将来的には会社を起こしたいと考えていて、今の自分に足りない営業力・マネジメント力・経営力などを養える環境に移りたかったんです。これらの能力を補強できそうな企業に絶対に転職しようと思って、去年の12月から動き始めました。

ただ、何から始めたら良いのか分からなかったので、最初は転職サイトに登録してスカウトメールがくるのを待っていました。それで最初にメッセージをくれたのが、BOXだったんです。

岡田:サイトに登録していた文章から、とにかく営業を頑張りたい、事業の立ち上げを経験したいという熱意が伝わりました。お話を聞いてみると、真崎さんはすでに自分の中で将来像が決まっていて。その夢に向かっていくための、ポジティブな転職であるということを、熱を持って話されていたのを覚えています。

——岡田と会ったときの印象は?

真崎:最初からすごく話しやすかった記憶があります。人材紹介会社のスタッフさんというよりは、頼りになる先輩という感じで相談できました。僕の理想を考慮してもらった上で、ワクワクできる転職先候補を提案いただいたので、ほかのエージェントを利用することはありませんでした。

面接での「短期離職について、ご自身でどう感じますか?」という問いへの答え

——初回の面談や求人情報を提案した後は、履歴書の作成や面接対策などをご支援すると思います。特にお役に立てたことはありましたか。

真崎:模擬面談を10数回もやっていただいたことは、絶対にプラスに働きました。

本番を想定して岡田さんに質問され、僕が回答する。その回答に対して鋭いツッコミもあり、最初のころの模擬面接はズタボロだったんです。たとえば、自分のビジョンのことはすらすら話せますが、そこに至るまでの過程の話となると「そのために足りない営業力を身につけたい」と抽象的な回答になってしまう。

岡田:思いが強いのは真崎さんの魅力なのですが、強すぎてあれもこれも話したくなっちゃう。将来の夢や理想像の話がてんこ盛りで、具体的な話が少なかったので、それでは真崎さんの魅力が十分に伝わらないと思ったんです。

営業力と言っても、噛み砕くとどういうことなのか。これまで培った営業スキルを、転職先でどのように再現できるのか。自己PRや志望動機と絡めつつ、真崎さんの思いを具体化することを意識して、模擬面談→振り返り→改善→模擬面談と繰り返していきました。

——本番はいかがでしたか。

真崎:最初の企業の面接当日は心拍数が上がって、喉はカラカラでした。ですが、岡田さんと一緒に言語化したことを思い出して、それを自然に口にすることができたんです。

たとえば僕の場合、新卒で入社した会社を2年ほどで辞めようとしていたので、「転職するのは早くないですか?ご自身ではどう感じます?」という質問がありましたが、それは想定していて。将来のために、今の時期に転職することが最善だということを強調しました。

また複数社と面接をした中でも、タイミーの人事の方とは思った以上に会話が盛り上がって。面接が楽しかったと感じたのは初めてでした。

約3ヵ月で2社内定。なぜタイミーを選んだのか

——転職活動を始めて3ヵ月後、内定を2社からいただきました。どんなことを考えて決断されたのかを教えてください。

真崎:どちらに転職するかはかなり迷って、岡田さんと一緒に話し合った上で決めました。内定をいただいたのは、タイミーのカスタマーサクセスというポジションと、あるメガベンチャー企業の医療・介護事業の営業職というポジションです。

どちらも僕が求めていた数字にこだわる会社で、ワクワクする環境であることは間違いありません。ただ、タイミーは組織として急成長中で貴重なフェーズを体験できる一方、もう一社はある程度大きな組織として完成されている。

タイミーなら、手探りであっても自分で事業を推進していけそうな環境だと思い、最終的にはよりワクワクする方を選びました。

——タイミーに転職されて数ヵ月が経過しましたが、その選択は間違っていませんでしたか。

真崎:そうですね。今は、新規の顧客獲得や既存顧客のケアなどを担当しており、楽しく仕事ができています。求めていた環境がしっかり手に入って、数字を追いかける日々を送っており、自分にはまだまだ成長できる幅があるんだと実感していますね。

また、タイミーは行動指針(Value)のひとつとして「理想ファースト」を掲げており、中で働いている人は、将来やりたいことがあって、タイミーにいるという方が多い印象です。自分と似た境遇の人と意見を交換できており、働いている“人”もタイミーの魅力のひとつだと僕は感じています。

【タイミーの4つのValue】
①理想ファースト(前提にとらわれず、あるべき姿から逆算し更なる高みを目指そう)
②オールスクラム(自身の責務を果たすだけでなく、チームや会社の成功にも全力を注ごう)
③バトンツナギ(できたことは仕組み化し、未来のタイミーを強くしよう)
④やっていき(失敗を恐れず、大胆に挑戦し泥臭くやりぬこう)

参考:株式会社タイミー公式サイト

どんな人にBOXの利用をおすすめできるか

——約3ヵ月間の転職活動の感想を教えてください。

真崎:実は今まで面接対策は嫌いだったのですが、岡田さんとのやり取りは面接対策というよりも、自分の将来を再設計している感覚でした。ビジョンを考えることは好きなので、一緒に言語化したことを面接で話せば良いだけ。それで転職したかった2社から内定をいただき、どっちも行きたいくらい悩むという贅沢な転職ができました。

岡田さんのほかにもさまざまなエージェントの方にサポートいただきましたが、僕以上に僕のことを考えていただいて、皆さんのおかげで転職活動がつらいと感じた場面はなかったです。

岡田:真崎さんはとても素直な方で、面接の練習や情報収集など、こちらから出した宿題に真面目に取り組んでいました。後でタイミーの人事の方からお話を聞いたところ、「懸念点が見つからない良い方を紹介いただいた」と電話でお話しいただき、真崎さんのポテンシャルの高さが正しく伝わったようで良かったです。

今も真崎さんとは定期的に連絡を取っていますが、楽しんで仕事をされているとのことで、担当したエージェントとして嬉しく思っています。

——最後に真崎さんから、BOXの利用を検討されている方へメッセージをお願いいたします。

真崎:転職したいけど何から始めたら良いのか分からない、面接が苦手で不安だと感じている人はBOXさんを頼った方が良いと思います。プラスアルファ、自己分析などをする中で、自分がやりたいことを明確にできる時間になると思うので、ぜひおすすめしたいです。

BOXは、あなたの理想の人生を考え、全力で転職支援を行います。

私たちBOXが大切にしているのは、転職エージェントと求職者という関係性ではなく、人と人で「パートナー」として転職をサポートすること。

あなたが納得感をもってキャリアを選択できるよう、私たちは全力で支援します。転職を検討している方、実現したい理想の将来がある方、キャリアに悩んでいる方は、ぜひ一度お話ししましょう。お手伝いできることがあるかもしれません。