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「死ぬときに後悔したくない」大手企業を辞めてSRG転職エージェントに転職した2人が目指すものとは?

2020年に立ち上がった、SEVENRICH GROUP転職エージェント(以下、SRG転職エージェント)。IT業界のスタートアップ・ベンチャーの求人を中心に、人生に最大限寄り添う転職支援を得意とするSRG転職エージェントには、大手企業から転職してきたメンバーも所属しています。

今回は保険・金融業界の最大手に勤めていた澤田拓真と白木俊輔にインタビューを行いました。「死ぬときに後悔しない選択をしたかった」「大手の看板がないと何もできない自分に焦っていた」と語ってくれた2人。

これまでどのようなキャリアを歩み、なぜSRG転職エージェントに入社を決めたのでしょうか。スタートアップと大企業の違いやSRG転職エージェントで活躍しているメンバーの特徴まで含め、話を聞きました。

澤田 拓真:写真左
1995年生まれ、27歳。中央大学卒。新卒で東京海上日動火災保険株式会社に入社し、札幌の営業店に配属。法人営業と保険代理店へのコンサルティングを担当。2年目には営業売上の月間MVPを獲得するも、コロナ禍をきっかけにキャリアと人生を見直し、転職を決意。コーチングサービスの担当コーチの紹介をきっかけに、2021年4月にSEVENRICH GROUPに入社。グループの採用支援と人事、転職エージェント事業に携わる。

白木 俊輔:写真右
1996年生まれ、26歳。中央大学卒。新卒で三井住友銀行に入社し、静岡支店に配属。入社後は窓口業務をおよそ半年ほど経験した後、法人営業へ。水産業や自動車関係の製造業を中心に、売上30~300億円規模の中小企業に対して融資や事業マッチングの提案などを行う。3年ほど勤めた後、自身の将来のキャリアに迷いを抱き転職を決意。大学の先輩である澤田に相談したことをきっかけに2022年4月にSEVENRICH GROUPに転職し、グループの人事業務や中途採用の転職支援業務を行う。また、新卒コミュニティプロジェクトの責任者も務めている。


大手企業からベンチャーへ。「将来の不安」が転職の原動力に

——澤田さんと白木さんは、同じ高校と大学のご出身だと伺いました。

澤田:そうなんですよ。大学附属の高校に通っていて、僕と白木は高校の野球部で一緒でした。僕の1つ下が白木の代。白木と特別仲が良かったかと聞かれると、実は社会人になるまでは普通の先輩後輩だったんですけどね(笑)

——お二人はこれまで、どのようなキャリアを歩んできたのですか?

澤田:僕は大学を卒業後、東京海上日動火災保険株式会社に入りました。ただ、特に保険業界を第一志望としていたわけではなくて。就活時に「絶対やりたい仕事」が見つからなかったので、それなら「新卒カード」が使える=中途入社が難しい会社に行こう。加えてネームバリューがあり、その後の人生の選択肢を増やせる会社がいいと考えたんです。その結果、業界ナンバーワンで歴史もあり、人もノウハウもすべてがそろっている東京海上に入社を決めました。

東京海上では入社直後の研修を経て、札幌の営業店に配属されました。法人営業として取引先とのコミュニケーションや新規開拓営業を行いつつ、保険代理店へのコンサルティングを行っていました。その後、社会人4年目のタイミングでSEVENRICH GROUPに転職。SRG転職エージェントの担当として、グループの採用・人事と転職エージェント事業に1年半ほど携わっています。

白木:僕は新卒で三井住友銀行に入社しました。澤田さんと同じく僕もやりたいことが明確になっていなかったので、取引先の経営者とお話する中で自分の見聞も広げられそうな三井住友銀行に入社を決めました。

でも、仕事に慣れてくるにつれて、今後のキャリアにモヤモヤを感じるようになってしまって。ちょうどその頃、澤田さんのインタビュー記事を読んだんです。

自分と同じ悩みを抱えていた澤田さんに話を聞いてみたくなって、思い切って相談をしたところ、「白木はうちの会社が合うと思うよ」と誘ってもらい、2022年4月からSRG転職エージェントで働いています。

——白木さんがSRG転職エージェントに入社した最初のきっかけは、澤田さんだったのですね。

白木:はい。僕は転職を考えたとき、「組織の中で大きな価値を創出できる人間になりたい」と思っていました。理想とする姿に近づくためにも新規事業の立ち上げを行える会社に転職したいと考えていたのですが、スタートアップやベンチャーは最初まったく考えていませんでした。大手企業にいたこともあって、不安も大きくて。

ただ、澤田さんやSRG転職エージェントの代表である角田さんと話すうちに、僕のやりたいことはSEVENRICH GROUPでこそできると感じたんですね。

面談をしてもらった角田さんは、SRG転職エージェントの代表を務めつつご自身でも会社を経営されているなど僕のなりたい姿を体現されている方でしたし、似たようなバックグラウンドを持つ澤田さんが入社してたった1年でチームの中心となって仕事をしている姿にも背中を押されました。それで、SRG転職エージェントへの入社を決意したんです。

澤田:相談を受ける中で、白木の求める「組織の中で大きな役割を担いながら新規事業にも携われる環境」はまさにうちのことじゃないかと思ったんですよ。歩んできた経歴が僕と似ていましたし、大手で勤め続けることへのジレンマもそれを感じたタイミングも一緒でしたから、SRG転職エージェントでなら白木も活躍できるはずだと感じてスカウトしました。

——澤田さんご自身はどうしてSRG転職エージェントに入社されたのですか?

澤田:SRG転職エージェントと出会ったのは、僕がもともと受けていたコーチングの担当コーチから紹介されたのがきっかけでした。

はじめは転職支援を受けるつもりで角田と話していたのですが、ある時「澤田くんは絶対うちに来たほうがいい。採用がオープンになったタイミングで声をかけるから、もう少し待ってて」とスカウトしていただいて。僕としても、角田のような熱量高く自分のやりたい事業に取り組む人が何人もいる環境に魅力を感じました。後日、改めてオファーをいただいた際には二つ返事で入社を決めました。

——なるほど。しかしお二人とも、誰もがうらやむような大手企業のご出身ですよね。なぜ、大手企業を辞めてベンチャー企業であるSEVENRICH GROUPに転職を?

澤田:僕はコロナ禍がきっかけでした。在宅勤務に切り替わり、今後の人生について考える余裕ができたことで、「成長できていない自分」に気がついてしまったんです。大手の看板がなければ、僕は何もできない。一方で、ベンチャーやスタートアップに行った友人たちは、コロナ禍でも自分たちの力を発揮してバリバリと働き、空いた時間も自己研鑽に励んでいる。

このままではいけないと、将来に大きな不安を感じました。東京海上はたしかに良い会社でしたが、僕は自分の力をつけるためにも外に出たいと感じ、転職を決意しました。

白木:僕の場合は、会社の中で大きなお金を自由に動かしてビジネスを生み出している兄に影響を受け、転職することに決めました。兄は好きなことを全力でやって、お金を稼いで、ストレスもあまりない生活を送っていて。どちらかといえばまだ上下関係も強く、かっちりとした銀行に勤めていた僕にとって、兄のその姿がとてもうらやましかったんです。

銀行に勤め続ければそれなりに稼ぐことができ、そこそこの人生を送れていたと思います。でも、このまま我慢の続く生活は嫌だなと思いました。その思いが転職を決意する大きな原動力になりました。

——大手からの転職で、周囲からの反対や不安はありませんでしたか?

白木:僕は両親に反対されました。父は大手企業に勤めるサラリーマンで、まだまだ「ベンチャー企業は吹けば飛ぶ」と考えているタイプなんです。また、組織の中で我慢することでキャリアを積み上げてきた人ですから、仕事をする上では我慢や忍耐を良しとしているんですね。だから、SRG転職エージェントに入社することを告げたとき、「転職せずに銀行の中でもっと我慢しなさい」と言われました。

でも、僕は我慢した先にあるお金や安定が欲しかったわけではないんです。死ぬときに人生を後悔しない選択がしたかった。両親の言うことも理解できましたが、僕の求める人生はそこにはありませんでした。

僕の選択を両親に納得してもらうには、この道を正解にするしかないと考えています。だからこそ、日々仕事に邁進し、さらに挑戦し続けていかなければと思っています。

澤田:僕は家族からの反対はなかったものの、不安は多少なりともありましたね。でも、もともとさまざまな成功体験を経て自己効力感を磨いてきたタイプなので、どんな場所でもやっていけるし、どうにかなると考えてSRG転職エージェントに飛び込みました。

SRG転職エージェントは、全員で1つの目標に向かう「野球部」のようなチーム

——実際に入社してみて、大企業との違いを感じることはありますか?

澤田:ありますね。大企業の場合は分業が進んでいるため、自分の仕事がチームに貢献している実感を得づらい部分もありました。今の職場は一人ひとりの裁量も大きいですし、誰一人として欠けていいメンバーがいないので、全員が事業に貢献している実感を得ていると思います。よくSRG転職エージェントのことを「野球部みたいだな」と思うんですよ。甲子園出場を目指して部員全員で日夜こつこつと練習に励むように、今の職場も大きな目標に向かって、チームで声を掛け合って頑張っています。

白木:僕も今、大企業との違いを考えたときに、SRG転職エージェントって野球部みたいな組織だなと考えていました(笑) 全員野球のように、コツコツと下積みをしながら、全員で目標に向かって頑張っていこうとする雰囲気のチームです。

白木:大企業との違いについては、僕は2つあると思っています。1つがお金でも経験でも、やりたいことがあれば自分で何でも取りに行けるという点です。やはり大企業は縦割りで厳密な業務フローがありましたから、やりたいことがあっても、実現させるのに苦労します。SRG転職エージェントは自分の責任も増えますが、やる気があれば大抵のことは実現できると思いますね。

2つ目がフラットな環境です。たとえば、もしミーティングなどで澤田が間違ったことを言っていたら、年下の自分でも意見できる環境ですし、それが求められてもいます。建設的に議論できる環境はとても仕事がしやすいなと感じます。

——お二人は、今はどのような仕事をされているのですか?

澤田:僕も白木も担当しているメイン業務は同じで、転職エージェント事業を中心に行いながら、SEVENRICH GROUPの人事と新卒採用も担っています。僕はその業務に加えて、昨年11月から10人ほどのチームのマネジメントにも携わっています。

人生にできる限り寄り添うSRG転職エージェントの支援内容

——人事業務をやりつつ、転職支援も行っているエージェントはめずらしいですよね。

澤田:そうなんです。人事目線で転職者のサポートを行える点はSRG転職エージェントならではの強みだと思っています。

白木:加えて、分業制にはしていないので、法人窓口と転職者サポートを一気通貫で転職サポートを行える点も強みです。企業とコミュニケーションをとっている人間が転職者のサポートまで行う。分業制の大手エージェントと比べ利用者の方や企業にお渡しできる情報の質が高く量も多いため、双方に大きなメリットを感じていただけると思います。

——SRG転職エージェントで扱う求人には、どんな企業が多いのですか?

白木:現在は事業部全体で150社ほどとお取引があって、そのうち7割ほどがIT業界のスタートアップやベンチャー企業です。SaaSを手がける企業は、大体がSRG転職エージェントのクライアントです。

——SRG転職エージェントの転職支援の特徴についても、ぜひ教えてください。

澤田:転職者の人生に最大限寄り添うことが特徴ですね。多くのエージェントでは、これまでの経歴について軽くヒアリングした上で求人を多数紹介するスタイルですが、SRG転職エージェントは出生地から子どもの頃の家庭環境、小学校から大学までの過ごし方や転職しようと思ったきっかけなどを丁寧に時間をかけて、ヒアリングしていきます。

人生の足取りをつぶさに知ることで、その方ならではの価値観が見えてきますから、それを踏まえて次のキャリアを一緒に考えていくことで、納得度高く転職活動を進めていただくことができます。

▲SRG転職エージェントの転職支援の内容はこちら

「自分らしく生きられる人」が一人でも増える世の中を目指して

——SRG転職エージェントで活躍している人の特徴について、教えてください。

澤田:白木のような人、ですかね。白木は当たり前のことをきちんとやることはもちろん、自分だったらどうするかということを、1%でも2%でもプラスして考えながら日々の業務と向き合っているんです。そういう小さな努力の積み重ねがあってこそ、成果を出せるのだと思います。

あとは良い意味で渇望感のある人でしょうか。「俺ならもっとできる」と自分のことを信じて行動を重ね、偶然のチャンスをつかみに行ける人はやはり活躍していますし、そういう方にぜひ入社していただきたいです。

白木:僕としては1つ1つのことをしっかりと考えて想像できる人は活躍しているように思います。例えば、自分がどんな発言をしたら会議が回っていくか、クライアント企業にどんな提案をしたら最も満足していただけるかということですね。

日々こなす業務の中に、そういう思考のエッセンスを加えられる方は、SRG転職エージェントに向いているように思います。

——ちなみに、白木さんは澤田さんのもとで働いていると思いますが、澤田さんはどんなリーダーですか?

白木:常に視野を広く持って、さまざまなことを見ている方だなと思います。澤田さんはいずれ事業責任者になりたいと社内に公言しながらマネジメントに携わっているのですが、本当に人のことをよく見て、指示や対応を変えているんですね。相手に合わせた柔軟なマネジメントは簡単なようでいて、全体を俯瞰できていないと難しいと思います。澤田さんの姿から学ぶことは多いです。

——最後に、お二人の今後の目標について教えてください。

澤田:僕はやはり、SEVENRICH GROUPで事業責任者に挑戦していきたいです。仕事をする上で、僕は目の前にいる人や周囲の人に何を還元できるかを大切にするタイプで。事業部のトップであれば、事業を通じて還元できるものが多くなり、幸せにできる人の範囲も増えると思います。

周囲の人とずっと楽しく幸せに生き続けるためにも、1つの解として事業責任者にチャレンジしたいです。

また、世の中には以前の僕らのように、キャリアに迷っている方も多いと思います。自分で正解を見つけなければならないこの時代に、僕らが支援を行うことで、少しでも自分らしく生きられる人が増えるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

白木:僕はまず、SRG転職エージェントの中で「1番」になりたいです。トップの成果を出すことはもちろん、僕自身もいつか責任者に挑戦したい気持ちがあります。

そして、自分の仕事を通じて、キャリアに迷う方に選択肢を与え続ける存在でもありたいと思っています。その方が将来幸せになれるようなお手伝いを、今後も続けていきたいです。

SRG転職エージェントで一緒に働くメンバーを募集しています

大手企業やメガベンチャーから転職してきたメンバーも多いSRG転職エージェント。「自分の可能性を確かめたい」「本気で仕事に取り組みたい」と入社してきたメンバーは、入社後いろんな困難にぶつかりながらも日々成長し、結果を出しています。

SRG転職エージェントは、そのような多様なバックグラウンドを持つメンバーが、転職希望者の方の将来に関わる責任をもって、全力で支援します。転職を検討している求職者の方は、ぜひご連絡ください。

またSRG転職エージェントで一緒に働くメンバーも募集しています。成長を求める方、ビジネスに興味がある方、自分で事業を作りたい方、そのような方にとって、SRG転職エージェントは最高の環境だと思います。少しでも興味がある方はぜひ一度お問い合わせください。