株式会社Helpfeelのリアル。CFO・CRO室 室長・転職エージェントが語るHelpfeelの強みとは
IT業界のスタートアップ・ベンチャーにおける採用・転職支援を得意とする転職エージェント『BOX』。BOXは、転職希望者(候補者)・企業どちらにもフェアな、マッチング精度の高い転職支援を行っています。
今回は、2007年に米国シリコンバレーで創業したSaaSスタートアップ『株式会社Helpfeel(以下:Helpfeel)』との対談を実施。HelpfeelのCFO宮長さん、CRO室 室長江口さん、BOX代表角田、マネージャー長山の4人に、お互いの会社のリアルをお話いただきました。
【株式会社Helpfeel】
【株式会社BOX】
BOXを利用する転職者の「選考通過率」が高い理由
——最初に、Helpfeelの会社概要について教えてください。
江口:一言で言うと、私たちはものづくりの会社。現在、3つのプロダクトを自社で開発し提供しています。1つ目が情報を知識にするメディアキャプチャー『Gyazo (ギャゾー)』、2つ目が知識を磨き上げるアイディエーションツール『Scrapbox (スクラップボックス)』、最後3つ目のサービスが会社名にもなっている、知識を届けるエンタープライズサーチ『Helpfeel (ヘルプフィール)』です。現在は、このHelpfeelのグロースに力を入れ、事業推進を行っています。
——HelpfeelのパートナーとしてBOXは1年半ほどの採用支援を行わせていただいていますが、BOXにどのような印象を持たれていますか?
江口:業界的には稀有な「フラットな転職エージェント」だと感じていますね。僕自身、前職が転職エージェントだったので、転職エージェントの難しさが少し分かるんです。企業と候補者のハブになるべき存在が転職エージェントなのですが、そのバランスを取るのは非常に困難で。売上につながる企業ばかりを見てしまうエージェントや、候補者さんの希望を聞くことに注力しすぎるあまり、企業に合わない方も紹介してしまうエージェントもあります。
その点、BOXは企業と候補者どちらもの利益や幸福を真剣に考えているなと。どちらかに偏ることなく、本当にフラットに、両者が幸せになれるマッチングを目指して紹介を行ってくれているように感じます。
江口:たとえば、候補者さんを最初紹介してくれる際も、経歴やスキルといった情報だけでなく、「その方が何を大切にしているか」「何を達成したいと考えているか」「その方の家族は何を重視しているか」といった価値観や考慮すべき環境まで教えてくれるんです。その情報があることで、僕たちとしても、「Helpfeelに入社して幸せになれるか」「入社してくれるとしたら、どんな職種・ポジションが合うのか」などを多角的に検討し、候補者さんと相談できるので、結果的にマッチング精度も非常に高いんですよね。
宮長:BOXの紹介精度やマッチング率の高さは、明確に数字でも表れています。紹介してくれる候補者さんのHelpfeelに対する理解が最初から深いので、選考通過率も内定承諾率も群を抜いています。
私がHelpfeelに入社して採用にも関わるようになってから、BOXを含めた転職エージェントさん複数社とお会いしました。当時からBOXの紹介で入社して頑張っている方が数名いたので、「どんなエージェントさんなんだろう?」と期待しながらお話したのですが、驚いたのがBOXのみなさんの「質問の質」。質問される内容が、Helpfeelの人事だけでなく、事業や組織を理解しているからこそ気になるものだったんですよね。「この人たちは、会社全体に深く向き合ってくれているんだな」と感じたのを覚えています。
長山:当然ですが、紹介する企業のことは、深く調べるようにしていて、打ち合わせ前には何時間もかけて準備します。企業さんへのヒアリングがちゃんとできていないと、僕らが転職支援をしている候補者(求職者)に質問されたときに適当に答えたり、嘘をついたりしてしまうと思うんですよ。「知らないけれど、まぁこんなもんだろう」と。僕たちは、誠意のあるサービス提供をしたいと思っているので、紹介先の企業については徹底的に調べ尽くします。ホームページはもちろん、ファイナンス情報やIR、プレスリリース、ブログ、導入事例、所属している人のブログまで読んでヒアリングに臨むので、質問したい点が無数に湧いてくるんですよね。
角田:「質問の質」という観点でいうと、BOXのメンバーには、紹介する企業の経営者の方と同じレベルまで事業理解・経営理解を深めてほしいと考え、常に呼びかけています。まだ全員が完璧にできているわけではないのですが、それでも全員が経営層と同じレベルの理解を目指して日々情報を集めているため、ほかのエージェントさんよりも深く思考できているのだと思います。
江口:人材紹介業界って、会社によってサービスの質に大きく差がある業界だと思うんです。紹介自体は免許さえ取ってしまえばできるので、参入障壁が低いから。
だから、どうやって、どの程度、付加価値を出すかは、エージェントに委ねられている。その点、ヒアリングに強みをもつBOXは、持っている情報の量も質もずば抜けているので、高い選考通過率やマッチング精度を保っているのだと思いますね。
長山:ありがとうございます。でも、それはHelpfeelのみなさんがどんな質問にもちゃんと答えてくれるからだとも思います。「ぶっちゃけ〜〜なんです」と言って、企業の課題や弱みなどもストレートに答えてくれるので(笑)ここまでストレートに議論ができる関係性を頂けているHelpfeelさんには本当に感謝をしています。
Helpfeelの強みは「プロダクトと人」。成長が約束された環境がある
——では、今度はHelpfeelについて教えてください。BOXからみてHelpfeelはどのような企業でしょうか?
角田:まず前提としてあるのは、プロダクトがかなり強い会社だということ。カスタマーサクセス/カスタマーサポートは、販売・営業を行う企業では必ず必要になる職務ですが、そこに力をかけられる企業は多くありません。その課題が、Helpfeelさんのプロダクトを入れることで一気に解決する。優秀なエンジニアが立ち上げた開発力が強い会社だから、クオリティの高いソリューションを提供できるんです。プロダクト力の強さだけでも、急角度の企業成長が見込まれる企業だと思います。
それに加えて、Helpfeelさんはトップ層・経営チームの存在も大きい。CEOの洛西さんやCFOの宮長さん、江口さんなど代表・経営層・事業部長・マネージャーなど組織のトップを務める人が、メンバー以上に頭と体を動かし続けて働いているんですよね。これって当たり前じゃなくて。
角田:成長し始めたスタートアップでよくあるのが、最初は熱意のあったトップ層が、優秀な人が入社して権限移譲・役割分担が進んだ瞬間に、本人も気づかないほどの、”緩み”を作ってしまうこと。トップの姿勢はメンバーに絶対に影響するので、そこで成長が鈍化し、最終的には組織が崩壊してしまう企業も多いんです。
ただ、Helpfeelさんのトップ層は、今でも人一倍汗水流して戦っている。プロダクト改善・業務改善・組織改善を先導して行い続けている。そのような経営チームがいるから、メンバーの視座もあがり、優秀な人が集まる組織になっていると感じています。
江口:Helpfeelのトップ層は、メンバー・現場との距離が近いのも特徴ですね。たとえば、普通の商談や地方でのイベントにも、代表やCFOが参加するんですよ。メンバーやクライアントの声を生で聞いてるから、トップと現場の認識にギャップがなく、業務改善や組織改善の施策にも納得感があります。
宮長:私が入社した理由も、そのフラットさにありました。慣習や権威の力みたいなものがほとんど働いていなくて、良い提案があったら「いいじゃん、やってみようよ」とすぐ動ける組織です。
経営・事業にまつわる情報もほぼ全てオープンになっていて、経営会議資料などもメンバーであれば誰でも見れます。情報を取りに行こうと思えば、代表が持っているのと同等の情報が得られるので、「経営を学びたい」「視座を高めたい」という人には良い環境だと思いますよ。
「企業という生き物」を深く理解したい人は、現在のHelpfeelへ
——では、「現在、Helpfeelに入社する意義」についてみなさんのご意見を聞かせてください。
江口:宮長の話にもつながりますが、「企業という生き物を、本質的に理解したい」という方にはHelpfeelは良いフェーズだと思います。企業は変化し続ける存在であり、現在のHelpfeelは最も大きな変化を遂げようしています。
以前は混沌とした状況だったのが、事業成長に伴って人が増え、“組織力”が高まってきています。まだまだマニュアルや手法を含めた仕組み作りの余地はありますが自分の行動と成長が、事業と会社の発展に直結するフェーズです。「会社という生き物の成長」を肌でヒシヒシと感じられるのは、組織が100人規模の現在だからこそだと考えています。
角田:僕は、成長意欲が強い人は今すぐHelpfeelさんに入社したほうがいいと考えています。
結局、企業が成長しないと個人も成長できないと思うんですよ。成長が止まってしまった企業では、役割も責任も担えないので。だから、成長したい人は、圧倒的に成長している組織に所属すべきというのが僕の持論です。
その観点でいうと、現在のHelpfeelさんにはチャンスが溢れている。組織も事業も急拡大しているHelpfeelさんに入社して結果を出せば、役割と責任を背負うことができる。背負う責任が重ければ重いほど人は成長します。そして、現在のHelpfeelさんはしっかりと責任を負える企業の一つだと思います。
江口:今後、企業が拡大するにつれて、リーダーやマネージャーのポジションも大量に空くと思います。また、スタートアップの弊社のリーダーが背負う責任は、大きな企業のリーダーのものとは異なっていて、オーナーシップをもちながら主体的に働くことを楽しめる方に、おすすめしたいフェーズです。
宮長:だからといって、業務や責任を丸投げすることはありません。Helpfeelでは、組織全体で協力し、チームとして成果を上げることを重視していますので個々のメンバーは自身の役割や業務に責任を持ちながら、相互にサポートし合い、協力して事業を推進していきます。また、Helpfeelではチャンスや成長の機会は常にあります。ですから、手をあげてくれる人、仕事を積極的に拾える人には、どんどんチャンスを渡していきます。そこに年齢やスキルは関係ないので、臆せずに挑戦してくれる人に来てほしいですね。
転職活動をただの作業にしない。人生を変える転機にする。
——ありがとうございます。最後に、Helpfeelのお二人から転職を考えている読者の方に向けて、メッセージをいただけますでしょうか。
江口:僕自身、転職エージェントのキャリアもありますし、実際にエージェントを使って転職をした経験もあります。いまでは、企業の立場から多くの転職エージェントさんと関わらせていただいています。ここまで多角的に転職エージェントさんに関わった人間ってなかなか希少ではないでしょうか。
そんな自分ですが、もし今後、転職する機会があったら、BOXさんを利用しようと考えているんです。
それは、BOXさんほど真摯に向き合ってくれるエージェントさんは、他にいないから。その姿勢の背景には中長期的な売上やブランディングにつながるといったビジネス的な要因もあると思うのですが、それ以上に「目の前の人を幸せにしたい」という想いを強く感じています。だから、企業側の人間としても信頼しているし、BOXになら転職者として人生を預けることもできると思っていて。Helpfeelに興味がある方も、ぜひ一度BOXを利用してみてほしいです。
宮長:転職活動は、「自分の人生で何をしたいか」「自分は何を大切にしたいのか」ということを深く考える機会になると思うんです。どれだけ、自分について、仕事について、人生について考えられたかが、転職後のパフォーマンスにも直結すると感じています。
でも、自分や人生について、一人で孤独に考えるのは困難なもの。難しいな、深めきれないなと感じた方は、BOXさんに声をかけてみてほしいですね。BOXさんは「大切にしたい価値観」といった抽象的な事柄から「次の会社で何をしたいのか」といった具体的な要望まで、言語化を支援してくれるので。
ただの作業としての転職ではなく、より深く人生を楽しめる転機になるような転職活動を行えるんじゃないかなと思います。
BOXは、あなたの人生を考えて転職支援を行います
国内1兆円とも言われるコールセンター/FAQシステム市場で急速に評価を高めているHelpfeel。「Self-drive - 自律的に行動する」「Create the future - 一足先の未来を創造する」「Be open - 常にオープンでいる」をバリューに掲げるHelpfeelは、自由と挑戦、そして責任を求める人にとって最高の環境です。自分が求めれば、トップ層と同じ視座をもって、どこまでも挑戦できる。自分の成長が組織全体の成長に直結するフェーズにある企業です。そんな手触り感のある環境で、責任を負い自分を伸ばしていきたいと少しでも感じる方は、ぜひHelpfeelさんのお話を聞いてみてください。
BOXでは、Helpfeelへの転職相談を受け付けています。Helpfeelに深くヒアリングするなかで得たリアルな情報をすべてお伝えします。もちろん、ご相談にのるなかで、ほかの企業をご紹介することも可能です。多様なバックグラウンドを持つメンバーが、転職希望者の方の将来に関わる責任をもって、全力で支援します。転職を検討している求職者の方は、ぜひご連絡ください。