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ファインディ株式会社様に説明会を開催いただきました

2024年10月1日、ファインディ株式会社様(以下、敬称略)に来社いただき、執行役員・扇谷様、転職事業部部長・田頭様、採用担当・郡様より、説明会を開催いただきました。

ファインディ株式会社
2016年創業、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」をビジョンに掲げたスタートアップ。エンジニアと企業をマッチングする転職サービス「Findy」、フリーランス・副業エンジニアと企業の業務委託案件をマッチングするサービス「Findy Freelance」、エンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」などを展開しています。

扇谷 勇多様
2014年に新卒でマイナビに入社後、法人向けにクリエイティブ職の人材紹介を担当。その後、2017年にi-plugに入社し、OfferBox・新規サービスの法人営業マネジメントを経験。2018年に2人目社員としてファインディに参画。エンジニア向け転職サービスの立ち上げ、グロースを経験し、現在は執行役員として事業責任者を担当。

参考:ファインディ公式HP

田頭 一真様
Findy Freelance事業部の事業部長。フリーランスエンジニアに対して仕事を紹介するため、面談をのべ500人以上と行ってきた。株式会社ドリコムでIP系ゲームアプリの開発ディレクターを経験後、2018年6月に3人目の正社員としてファインディにジョイン。事業拡大に伴いマネージャー、リーダー候補となる即戦力を募集中。

参考:ファインディ公式HP

郡 万穂様
同志社大学卒業後、ANA、リクルートスタッフィングを経てファインディへ。中途採用担当として、転職事業部 / Freelance事業部のBiz職種を採用。


Findyはなぜ「挑戦するエンジニアのプラットフォーム」をつくるのか

冒頭で扇谷様は、ファインディの創業経緯と、それに基づいたビジョンについて紹介してくださいました。ファインディの事業はすべてエンジニアに関する領域。その理由を、扇谷様はこう語ってくれました。

「これには、代表の山田の経歴や原体験が影響しています。山田はもともと三菱重工で生産技術に携わっていました。三菱重工は、技術者が管理職をしたり、組織を率いたりして成果を上げ、日本の産業を支えてきた企業です。

三菱重工に限らず、日本には技術者が創業し成長させてきた会社が多くあり、そういう会社が「モノづくり大国ニッポン」を支えてきました。ですが、いつしかそういった企業が少なくなってきたことに山田は危機感を感じたといいます」

優秀なエンジニアが最大限活躍できていない現状を憂い、山田社長はファインディを創業。エンジニアをエンパワーメントするプラットフォームを整え、日本のGDPを底上げする。そして次世代に豊かな日本を残していく。

これらの思いが根底にあることから、ファインディは「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる。」というビジョンを掲げています。

海外の顧客にもサービスを展開予定

ここからは、扇谷様からファインディの主なサービスについて解説がありました。

ファインディがエンジニアのために展開しているサービスは大きく分けて3つ。正社員エンジニア・フリーランスエンジニアと企業をマッチングする転職サービス「Findy」「Findy Freelance」、エンジニア組織支援SaaS「Findy Team+」、開発ツールメディア「Findy Tools」です。

「Findy」「Findy Freelance」を通じて企業に優秀なエンジニアを採用してもらい、その後の組織マネジメントに関しても、開発生産性を可視化する「Findy Team+」によって支援する。ファインディがプラットフォームとして機能し、“企業のテクノロジーによる変革”を支援することがファインディの目的であると言います。

ほかにも、これまでに蓄積されたナレッジとネットワークを活用して、エンジニア領域で新たな事業を展開できる余地がたくさんあること。新規事業が立ち上がりやすいため、30歳前後のメンバーが事業責任者に抜擢されやすい環境であることなど、ファインディの強みを紹介しました。

サービスの紹介を受け、BOXのメンバーから質問が挙がりました。

「エンジニアに対して新たなサービスを展開する場合さまざまな選択肢があると思いますが、なぜ最近スタートさせたのがFindy Toolsだったのでしょう」

これに対し、「Findy Toolsによって、さらにエンジニアプラットフォームを強固なものにしていくためです。Findy Toolsは、開発ツールに特化したレビューサイトで、ツールの開発元ではない企業の利用者(技術責任者やエンジニア)が集まっています。日本のエンジニアが何を考えているのか、その情報が集約されているので、外資系のツールベンダーが日本のマーケットを知るためには最適なプラットフォームなんです」と扇谷さん。

ファインディがどんな構想をもとにサービスを打ち出しているのかを解説してくださいました。

エンジニアの属性、企業フェーズに合わせてソリューションを提供

続いて、田頭様から「Findy Freelance」についてご紹介がありました。

「フリーランスエンジニアの主な課題は、エンジニアの中でも特に挑戦がしづらい環境で働かれていることです。フリーランスの方に業務を委託する企業は、正社員に頼めない急ぎの仕事をお願いすることが多いのが現状です。委託された方は、これまで培ってきたスキルを切り売りするしかなく、経験したことがない仕事はあまり振られません」

「しかし、数年後には自身が得意とするツールが新しいものに切り替わったり、自動化が進むことで仕事が減ってしまったりするかもしれない。そんなフリーランスの方の不安を解消し、挑戦する機会をつくるのがFindy Freelance事業なのです」

エンジニアに対する細やかなフォローアップや、実績に基づく案件の安定供給などをファインディが行い、安心と挑戦を兼ね備えたサービスを推進していると解説しました。

また田頭様は「Findy Freelanceは、“日本の未来を変える”スタートアップの成功確度・成長角度を変えるサービス」とも紹介します。

「まだ認知度や資金力が発展途上のスタートアップであれば、Findy Freelanceを入口にして優秀なフリーランス・副業エンジニアの方と出会っていただく。成長フェーズに入ったらFindyを通じて正社員採用もしていただき、組織課題に合わせて採用を進めることができます」

企業のフェーズごとにさまざまなソリューションを展開し、エンジニアが安心して挑戦できる環境を整えていることを強調しました。

組織が急拡大している中で、キャリアをショートカット

続いて郡様から、募集している職種、特にカスタマーサクセスとユーザーサクセスについて紹介がありました。

カスタマーサクセスは、企業の人事の方と協力してエンジニア採用を成功に導くことが主な仕事です。エンジニアの採用自体が高難易度であるため、営業力やビジネスパーソンとしての市場価値が高められる点や、ファインディのカスタマーサクセス職を経てキャリアの選択肢(営業・人事・エンジニアなど)が更に広がる点などを、魅力として紹介されました。

ユーザーサクセスは、エンジニア個人のキャリアに向き合うのが主な仕事です。ファインディでは求職者満足度を重視しており、年収が高い(手数料が高い)という理由で求人を紹介しません。そのため、ユーザーサクセスの方のKGIを売上ではなく承諾人数にしています。

最後に、なぜ今のファインディでキャリアを積むべきかをお伝えして、説明会が終了しました。

「ファインディは現在組織の規模が急拡大しているタイミングで、メンバー層の人が続々とマネジメント層に昇格しています。既存の事業規模拡大や新規事業の立ち上げに伴い、今後もたくさんのマネジメント層が必要となるので、キャリアのショートカットをしたい方はファインディにお越しください」

この度は、お越しいただき本当にありがとうございました。BOXは今後も、ファインディを全力で支援してまいります。